【緊急事態!】子供がけいれんを起こした!そんな時の対処法とは?

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まずは、慌てず

「119」番

に電話して救急車を呼びましょう!

もし、家族がいらっしゃるのであれば、家族に「119番にかけて!」と頼んでください。

では、ここから子供がけいれんを起こした時の対処法を順番にご紹介していきますので、気持ちを落ち着かせて読み進めてください。

子供がけいれんを起こした時の5つの対処法!

  1. まずは自分自身の気持ちを落ち着かせる
  2. お子さんの衣服などをゆるめ、楽な姿勢にさせる
  3. 横向けにしてあげる
  4. けいれんの状況をメモする
  5. けいれんが治まったら状態を確認する

では、順番に1つ1つ見ていきましょう。

1.まずは自分自身の気持ちを落ち着かせる

子供のけいれんの多くが「熱性痙攣」(ねっせいけいれん)と言われるもので、高熱が出た時に起こり、だいたい1分~3分ぐらいで治まります。

焦らずに、まずは自分自身の気持ちを落ち着かせてください。

2.衣服などをゆるめ、楽な姿勢にさせる

お子さんが着ている衣服などをゆるめてあげてください。首元や袖口、おなか周りなどが締め付けられていないか?を確認してあげてください。

3.横向けにしてあげる

衣服をゆるめたら、横向けにしてあげてください。

横向けにすることで、嘔吐物(吐いたもの)などを喉に詰まらせにくくするためです。

■注意ポイント(その1)

昔は口の中にお箸や指を入れていたそうなので、おばあちゃんなどと同居している場合、もしかすると昔の知恵でそうするかもしれません。

今はしない方が良いそうです。また抱っこや仰向け(上向け)にもしないようにしてください。

4.けいれんの状況をメモする

けいれんの状況をメモして行ってください。

メモする内容 
  • 何時頃けいれんが始まったのか?(気付いた時間)
  • けいれんは何分ぐらい続いているか?
  • 体温は何度か?
  • 体のどの部分がけいれんしているのか?(手や足など)
  • けいれんしているのは左側や右側だけじゃないか?両方なのか?
  • けいれん時、目の焦点はどこにあるのか?

家族やご夫婦でいる場合は、1人が状況を伝え、もう一人がメモするなど2人以上で対応してください。

もし1人で対応している場合は、大変ですがスマホのメモ機能などを使って状況をメモして行くようにしましょう。

5.けいれんが治まったら状態を確認する

「熱性けいれん」の場合は、だいたい1~3分ぐらいでけいれんも治まりますので、治まったら全身状態の確認をしてください。

  • 意識はしっかりしているのか?
  • 呼吸はしているか?
  • 手足の指先に震えは残っていないか?
  • 目が泳いだりしていないか?
  • 顔色が悪くないのか?
  • ぐったりしていないか?

などを確認してください。

以上、ここまでけいれんを起こした時の対処法をご紹介させていただきました。

特にこれからやった方がいいという順番がある訳ではありませんので、落ち着いて対応して行ってくださいね。もしご家族の方がいらっしゃる場合は、お互いで声掛けしあって進めてくださいね。

■注意ポイント(その2)

けいれんが治まっているように見えても、硬直状態でけいれんをしていた場合もありますので、勝手に判断はせず、救急車が到着するまで待ちましょう。間違っても、けいれんが治まったからといって、自家用車やタクシーなどで病院へ連れて行かないようにしましょう。

私の娘は2回熱性けいれんを起こしているのですが、恥ずかしい話、2回目は自家用車で連れて行き、「必ず救急車を呼んでください」とお医者さんに注意を受けました。

病院の先生の話によると、救急隊員でも分からないけいれんもあるそうです。ですから必ず、救急車を呼ぶようにしましょう!

なぜ、子供は熱でけいれんが起こるのか?

ここからは、少し予備知識のお話をしていきます。

乳幼児期(生後6ヶ月~6歳頃)が高熱(38℃以上)時に起きる痙攣を「熱性痙攣」(ねっせいけいれん)といいます。

なぜ熱によってのけいれんが起こるのかについてご紹介します!

脳の中にある神経細胞はいつも弱い電流を出すことで運動や記憶などの重要な仕事をしています。

未熟な脳では神経細胞が体温上昇によって強い電流を発生し、その結果筋肉に勝手な運動の指令を出したり、意識がなくなったりするのです。

しかし成長に伴って熱の刺激に対する抵抗力が増し、年長児ではけいれんをおこすことが少なくなってきます。

また乳幼児でも個人差が大きく、いつも高熱を出すのにけいれんをおこしたことがない子もいれば、発熱で必ずといっていいほどおこす子もいます。

この体質は遺伝する傾向があり、親や兄姉に熱性けいれんがあった方はおこす可能性が高くなりますが、遺伝がなくともおこることはよくあります。

(出典)http://www.kamio-kodomo.com/column01.html

このように個人差や遺伝の可能性もあるのですが、けいれんが起こる原因としては、高熱によってお子さんの脳に強い電流が発生し、筋肉に勝手な運動指令を出したり、意識がなくなったりするのです。

けいれんを起こしたら後遺症って残るの?

けいれんを起こしたら脳への影響もありそうですよね。

親としても「何かしらの後遺症が残るのでは?」と心配になりませんか。

けいれんの種類にもよるのでは、一般的に多い「単純型熱性けいれん」というけいれん場合は、後遺症が残ることはほとんどないそうです。

しかし、「複雑型熱性けいれん」というけんれん場合は、脳の神経異常が原因で起こっている場合があるそうなので、運動障害や知的障害などの後遺症が残る場合があるそうです。

それぞれのけいれんの特徴をまとめてみました。

【単純型熱性けいれん】
  • 発症年令は生後6ヶ月~6歳頃まで
  • 痙攣の時間は1分~3分ほど
  • 痙攣は左右対称に起こる
  • 24時間以内に2回以内
  • 意識障害や麻痺は残っていない

【複雑型熱性けいれん】
  • 痙攣が長時間続く(10分以上)
  • 短時間の間に痙攣を何回も繰り返す
  • 痙攣が左右非対称に起こる
  • 痙攣が治まっても意識が戻らない

以上が、それぞれのけいれんの特徴です。

上記以外にも、無熱性けいれんなど症状がわかりにくいけいれんなどもありますので、病院でしっかりと診断してもらいましょう。

まとめ

今回は、子供がけいれんを起こしてる時の対処法をご紹介させていただきましたが、いかがでしたか。

我が子がけいれんを起こしたら本当にパニックですよね。

私も娘が初めてけいれんを起こしたときはマジで焦りました…(゚ー゚;Aアセアセ

でも幸いなことに当時、医療関係の仕事をしていたこともあり「119」番はすぐに掛けれました!

数日経って妻が言ってたのですが「救急車呼ぶのって何番に掛けたらいいんやった?っていうぐらいパニックになった!」らしいです。

でも、大丈夫ですので安心してください。

また、一回経験すると「またけいれんを起こすんじゃないか?」とすごく不安になりますが、成長と共に熱に対しての抵抗力も増して行きますので、心配しないでくださいね。

もし保育園などに行かせていて不安な場合は、病院で相談するとダイアップ坐薬など処方してもらえると思いますので、一度病院で相談してみましょう。

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