鯉のぼりの意味とは?色にもそんな意味があったとは知らなかった

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最近は、近所で鯉のぼりを泳がせている家も少なくなりましたね(泣)

私が子供のころ(20~30年前)は、家の庭にポールを立てて、鯉のぼりを飾っている家も結構あったのですが・・・。

近年、アパートやマンションも増えて、鯉のぼりを泳がせるスペースも無くなったので仕方ないですが、少し残念ですね。

今回は、こどもの日の「鯉のぼりの意味」についてご紹介したいと思います。

鯉のぼりにはどんな意味があるの?

現在の鯉のぼりは、父親を表す「真鯉」母親を表す「緋鯉」子供を表す「青い鯉」3匹を泳がせるのが一般的ですが、江戸時代は真鯉1匹を泳がせるのが一般的だったそうです。

また、真鯉が黒色、緋鯉が赤色、青い鯉が青色をしているのにも意味があるのです。

真鯉が黒い理由

黒は五行説で冬と水を表し、全ての生命活動が停止する冬と、全ての生物の生きる源である水は寡黙で圧倒的な存在感を放つ父親を表しています。

緋鯉が赤い理由

赤は五行説で夏と火を表し、人間は火を手に入れたことで知恵を付け、文明を築いてきました。そのため、火は知恵を表すシンボルと言われており、夏は声明を育む季節であることから、子を産み、育て、家庭を守る母親を表しています。

青い鯉が青い理由

青は五行説で春と木を表し、全ての生命がスクスクと成長する季節である春と天に向かって真っすぐ成長する木から子供の成長やあるべき姿を現していると言います。

このように、黒・赤・青の3匹の鯉のぼりは温かな家庭の象徴で、両親が我が子の健やかな成長と出世を願ういう意味があると言われているのです。

鯉のぼりの始まりはいつごろ?

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鯉のぼりの始まりは、江戸時代の将軍に男の子が誕生すると、城内にはたくさんの幟(のぼり)や長刀や兜などを立てて盛大に祝うようになったのが始まりと言われています。

ただ、最初は鯉のぼりではなく、幟(のぼり)だったそうで、端午の節句に鯉のぼりが登場するようになったのは、江戸時代中期になります。

しかも、最初は武家を中心に行われてきたお祝いでしたが、中期になると庶民の間でも盛んに行われるようになったそうです。

その頃から、町民たちの間で中国に古くから伝わる「登竜門」になぞらえて、我が子が健やかに成長し、将来は立派に出世できるようにという願いを込め、鯉を模した和紙を大空へ泳がせたのが鯉のぼりの始まりだったのです。

しかし、当時は和紙に描いたものを飾っていたので、雨が降るとすぐに破れてしまっていたそうです。

大正時代になると、綿の鯉のぼりが誕生し、昭和30年頃にはより頑丈で色落ちのしない合成繊維の鯉のぼりが続々開発され、現在のようになったのです。

鯉のぼりはいつからいつまで飾るのがベスト!?

鯉のぼりって、いつからいつまで飾るのがベストなのか気になりませんか?あまりにも早すぎてもダメだし、遅くまで飾りすぎてもダメだし、タイミングが難しいですよね。近所の人が、飾りだしたら「うちも出そうか?」なんて思いませんか?

そこで、いつからいつまで飾ればいいのか?を調べてみました。

いつから?

鯉のぼりを出す時期は、地域差などもありますので、実際にはいつからという決まりはないそうです。でも、こどもの日が5月5日なので、その1~2週間前のよく晴れた日に出すのがベストです。くれぐれも、雨や曇った日には出さないようにしましょう。

いつまで?

いつまで鯉のぼりを飾るのかも、特に決まりというのはないそうです。5月5日を過ぎた1~2週間後のよく晴れた日に片付けるのがが一般的だそうです。梅雨が入るまでには、片付けるようにしましょう。


このように「これが正解!」というものはありません。

地域的な決まりや昔からの風習、六曜(大安)などで、飾る日や片付ける日を決めるご家庭もありますので、大先輩のおじいちゃんやおばあちゃんに聞いてみるのもいいかと思います。

まとめ

今回は鯉のぼりの意味やいつからいつまで飾ればよいのかをご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。

最近では、鯉のぼりを飾るスペースも少なくなってきて、大きい鯉のぼりを見ることも少なくなってきたので、大きい鯉のぼりを知らないお子さんも多いのではないでしょうか。

ゴールデンウィークなどには、日本各地で鯉のぼりのイベントが行われていますので、男の子がいらっしゃるご家庭は、この機会に大きい鯉のぼりを見に行ってみてはいかがでしょうか。

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