2022年4月1日販売開始されたネット専用の宝くじ『クイックワン』。
ゲームにチャレンジするだけで、その場で当たりがわかるという簡単な宝くじ。様々なゲームが用意されており、自分の好きなゲームを自由に選ぶことができます。
そんな新しい宝くじクイックワンですが、ゲームによって購入金額や当選金額、そして当選確率も異なります。
この記事では、
- クリックワン宝くじの確率は?
- ゲーム別当選金はいくらなのか?
について紹介していきます。
クイックワン宝くじの当選確率は?
クイックワン宝くじの当選確率がどれくらいなのか、早速見て行きましょう。
と、その前に宝くじなどには「当せん金付証票法」という法律があるのをご存じでしたか?
この、当せん金付証票法という法律に、当せん金品の限度という制限があって以下のように決まっています。
第五条 当せん金付証票の当せん金品の金額又は価格の総額は、その発売総額の五割に相当する額(加算型当せん金付証票にあつては、その額に加算金(第二条第二項の加算金をいう。以下同じ。)の額を加えた額)をこえてはならない。
このように、発売総額の五割(50%)をこえてはならないと法律で決まってるんですね。
だから、確率は50%以下になります。ただ、当選金額の一番大きい1等が50%の確率だと、2等以下5等、6等など含めると総額の五割をこえてしまうので、金額に差を付け金額が大きくなるにつれて本数を少なくして割合を調整しているのです。
さて、本題のクイックワンの確率ですが、ゲームによって異なります。
例えば、1枚300円のクレーンゲームの場合、以下の確率となっています。
等級 | 当選金 | 本数 | ||
1等 | 1,000万円 | 8本 | 400万分の8 | |
2等 | 100万円 | 40本 | 400万分の40 | |
3等 | 1万円 | 400本 | 400万分の400 | |
4等 | 3,000円 | 2000本 | 400万分の2000 | |
5等 | 2,000円 | 4000本 | 400万分の4000 | |
6等 | 1,000円 | 6000本 | 400万分の6000 | |
7等 | 700円 | 80000本 | 400万分の8万 | |
8等 | 500円 | 200000本 | 400万分の20万 | |
9等 | 300円 | 800000本 | 400万分の80万 |
ように、1等1000万円のスクラッチは1000万分の1とかなり気の遠くなるような当選確率なのです。1等100万円に関しても、12万5千分の1とかなりの確率となります。
まぁ、1000万のスクラッチと比べると、当選確率は高くなりますが、そう簡単には当たりそうな確率ではないですね。
ちなみに、余談ですが年末ジャンボ宝くじの当選確率がこちら。
♦年末ジャンボの当選確率(2017年度)
・1等7億円:1/20,000,000
・1等前後賞1億5千万円:1/10,000,000
・1等組違い30万円:1/100,000
・2等1千万円:1/1,000,000
・3等100万円:1/100,000
・4等10万円:7/100,000
・5等1万円:1/1,000
・6等3000円:1/100
凄い!1等が当たる確率は2000万分の1ですよ!
こうやって実際に確率を見てみると、5等か6等しか当たらない気がしてきますよね。まさに、運試しですね。
しかも、年末ジャンボの1等前後賞と1等1000万円のスクラッチが同じ1000万分の1の確率と考えると、当選金額の高い年末ジャンボの1億5千万円を狙ったほうがいいんじゃないか?って思いますよね。
クイックワン宝くじはいくらでチャレンジできるの?
クイックワン宝くじには5種類のゲームが用意されており、ゲームの種類によって単価が異なります。
では、早速どのゲームがいくらでチャレンジできるのかを見ていきましょう。
<クイックワン クレーンゲーム>
単価 1枚300円

当選金額
1等 1,000万円
2等 100万円
3等 1万円
4等 3,000円
5等 2,000円
6等 1,000円
7等 700円
8等 500円
9等 300円
<クイックワン ドミノ>
単価 1枚200円

当選金額
1等 100万円
2等 1万円
3等 5,000円
4等 2,000円
5等 1,000円
6等 700円
7等 500円
8等 400円
9等 200円
<クイックワン ピンボール>
単価 1枚200円

当選金額
1等 100万円
2等 1万円
3等 5,000円
4等 500円
5等 200円
<クイックワン ダーツ>
単価 1枚100円

当選金額
1等 5万円
2等 1,000円
3等 1万円
4等 500円
5等 300円
6等 200円
7等 100円
<クイックワン たまご>
単価 1枚100円

当選金額
1等 10万円
2等 500円
3等 100円
当選確率がどれくらいなのか、早速見て行きましょう。
スクラッチ宝くじにはいろんな種類のものが発売されていますが、ここでは1等1000万円のスクラッチと、1等100万円のスクラッチの当選確率をご紹介します。
スクラッチ宝くじが当たりやすくなる買い方はあるの?
では、次にスクラッチ宝くじが当たりやすくなる買い方はあるのかについてご紹介して行きます。
宝くじを当てるために、色んな買い方や行動を起こしている人も多いかと思います。
例えば、
・神社に行って神頼み
・招き猫に触る
・「当選確率が高い」と噂の人気店に行って、購入する
・販売初日、並んで人よりも早く買う。
などです。あなたもこれらの買い方や神頼みをした事があるのではないでしょうか。(ちなみに私はあります笑)
でも、これらの買い方って、具体的に当選確率を上げてくれる行動ではないですよね?
当たりがいっぱい出ているお店で買おうが、初日の1番で買おうが、宝くじの当選枚数は変わらないので…。。
ただ、買い方を少しだけ工夫すると気分的に当たった感じが楽しめる購入方法があります。
それは、袋で買うことです。
例えば1等100万円のスクラッチ宝くじを買うとします。
当選確率は次のようになっています。
・1等100万円 100本:1/125,000
・2等10万円 300本:1/42667
・3等2万円 3,000本:1/4167
・4等2000円 221,600本:1/56
・5等1000円 221,600本:1/56
・6等200円 1,250,000本:1/10
スクラッチ宝くじは、10枚1袋で販売しています。バラ売りはこれをばらしたものになります。6等200円は当選確率10分の1なので、連番になっている袋入りを1セット購入すれば、必ず6等は当たっているという計算になります。
その中にさらに4等や、5等なども混ざっていれば、さらに当選金額は上がります。
こうやって考えると当たりやすいなって気分になりませんか?
ですから、スクラッチ宝くじの買い方としては、袋買いが絶対おすすめなんです!
まとめ
今回はスクラッチ宝くじの当たる確率や当たり易くなる買い方についてご紹介させていただきました。
実際には、1等1000万となると1000万分の1ですから確率的にはかなり難しいと思いますが、運試しと思いながら、当たったら何を買おうかな?なんて想像しながら、ワクワクしながら購入してみましょう。
また、当たり易い買い方についても、高額当選となると難しいですが、5等や6等が当たっても嬉しい気持ちになりますので、お財布に余裕がある時は一度10枚セットの袋で購入してみて下さいね。
何事もほどほどに!と言いますが、自分なりの楽しみ方でスクラッチ宝くじも楽しみましょう!