ワイシャツの襟の黄ばみって気になりませんか?特に、夏場なんかはよく汗もかきますし、すぐに黄ばんだり、黒ずんだりしてしまいますよね!
しかも、一度黄ばんでしまうと、洗濯してもなかなか落ちてくれないですし…(。>д<。)
私もワイシャツは7~8枚常備していますが、気に入ったものばかり着てしまうので、そういうものほど直ぐに黄ばんでしまいます。
そこで、私が実践している「ワイシャツの襟の黄ばみの落とし方」を紹介させていただきます。
その前に、ワイシャツの襟の黄ばみの正体「皮脂」ついて簡単にご紹介しておきますね。まずここを知っておくことで落とし方も分かりやすいと思いますので…。
もくじ
ワイシャツの襟の黄ばみの正体「皮脂」とは?
皮脂とは、皮膚から分泌される脂肪性の物質で、皮膚や毛髪を乾燥や水分から守り、細菌の侵入を防ぐ働きがあります。
その皮脂が、空気中の酸素と結合することで酸化して、肌と触れ合う部分に黄ばみや黒ずみや臭いを放つのです。
ですから、襟だけでなく、袖部分なども黄ばんだり汚れやすくなっています。
また、皮脂の黄ばみや汚れは繊維に絡みつくため、脂肪を分解する酵素を含む洗剤を使わないと簡単には取れません。
では、ここからそれを踏まえながら「ワイシャツの襟汚れの落とし方」をご紹介していきますね。
たった5分で襟の黄ばみを落とす3つの方法!
皮脂による黄ばみは洗濯機でまわすだけでは落ちにくく、一手間加えることがポイントとなります。では、順番に見ていきましょう。
【ワイシャツの襟汚れを5分で落とす方法・その1】
[準備するもの]
- 食器洗い専用の中性洗剤
- 歯ブラシやたわしなど
- 40℃ぐらいのお湯
- 洗濯機
◆落とし方
- 40℃ぐらいのお湯に、襟の黄ばんだ部分を10分ほどつける
- 軽く絞る
- 襟の黄ばんだ部分に、中性洗剤を垂らす
- 歯ブラシで擦る(※黄ばみが取れないからといって、あまり長時間強く擦り過ぎてしまうと、生地を傷めてしまいますので注意してください)
- あとは、いつも通り洗濯機でまわす
とっても簡単ですよね。
次の動画も参考にしてみてください!
<画像引用元>https://www.youtube.com/watch?v=0rrRKCHz_vo
【ワイシャツの襟汚れを5分で落とす方法・その2】
2つ目に紹介するのは、以前に人気テレビ番組「アメトーーク」でも取り上げられていた、超簡単な方法。
[準備するもの]
- 洗濯石鹸「ウタマロ」
- 洗濯機
◆落とし方
- ワイシャツの黄ばんだ部分とウタマロ石鹸を軽く水で濡らす
- 黄ばんだ部分にウタマロをこする
- 両手で襟を持ってゴシゴシ擦る(ブラシなどで擦ってもOK)
- あとは、洗濯機でわます
ウタマロ石鹸などの洗濯石鹸は皮脂汚れに直接擦り付けることで、脂肪が分解されて、黄ばみや汚れが落ちやすくなりますよ。
もし、ウタマロ石鹸をお持ちでない場合は、洗濯石鹸でも大丈夫ですよ!
もし、ウタマロの力を試してみたいという方は、ドラッグストアやインターネットでも購入できますよ。
【人気の品】ウタマロ石けん 133g 固形洗濯石鹸 ( 衣類用 ) ※テレビで紹介されました ( 4904766110309 )
また、洗濯石鹸じゃなくても、一般的な手洗い用の固形石鹸でも同様の効果がありますので、試してみてくださいね。
【ワイシャツの襟汚れを5分で落とす方法・その3】
3つ目は、化粧落としに使う「クレンジング」を使う方法です。
結婚している男性は奥さんに借りてやってみましょう。ただ、値段が高いクレンジングもありますので勝手に使わず、使う前には一言声を掛けてくださいね(笑)
[準備するもの]
- クレンジング
- 洗濯機
◆落とし方
- ワイシャツの黄ばんでいる部分を少し濡らす
- クレンジングを襟の黄ばみ部分に付ける
- 両手で襟を持ってゴシゴシ擦る
- あとは、いつも通り洗濯機でまわす
これも、めちゃくちゃ簡単な方法です。
くれぐれも、奥さんのクレンジングを勝手に使うのはやめましょう(笑)
もし「自分で買うのも平気!」という方は、コンビニやドラッグストアで購入して、使ってみてくださいね。
襟の黄ばみを放置していたワイシャツにはこの方法!
ここまで紹介してきた3つの方法は、比較的新しい襟の黄ばみや汚れを落とす場合に有効な方法ですが、長い間放置してきた襟の黄ばみや汚れは落ちにくくなっています。
そんな場合は、クリーニングに出して染み抜きを行ってもらった方が楽なのですが、自宅でも「あるもの」を使えば、長い間放置していたワイシャツの頑固な襟の黄ばみや汚れでも綺麗に落とすことができます。
では、その「あるもの」を使った襟の黄ばみの落とし方をご紹介します。
頑固な襟の黄ばみを落とす「あるもの」とは?
そのあるものとは「重曹」と「クエン酸」です。
最近では、色んなお掃除シーンで大活躍の「重曹」と「クエン酸」が、何とワイシャツの頑固な襟の黄ばみ落としにも利用できます。
まずは、何故「重曹」と「クエン酸」で落ちるのかを解説します。
重曹には、アルカリ性で脂肪の分解作用があるのです。
▼月末クーポン配布中!▼マルフク 自然にやさしい重曹 お徳用 1kg
また、クエン酸は、アルカリ性と混ざり合う事で中性になり、洗浄力をパワーアップさせる効果があのです。
マルフク マルフク 自然にやさしいクエン酸 360g〔住居用洗剤〕
このように、重曹とクエン酸には襟の黄ばみを落とすための要素が備わっているのです。
では、重曹とクエン酸をどのように使って、襟の黄ばみを落とすのかご紹介していきます。
【重曹とクエン酸を使った襟汚れの落とし方・その1】
[準備するもの]
- 重曹
- クエン酸 (無ければ、レモン果汁やお酢でもOK!)
- 歯ブラシやたわし
- スプレーボトル
- 洗濯機
◆落とし方
- 少量の水で重曹を溶かし、ペースト状にする(※水を入れ過ぎないように…)
- 歯ブラシに①を付けて、襟の黄ばみ部分に軽く擦りながら付ける
- 水で薄めたクエン酸をスプレーボトルなどへ入れ、②の部分に振りかける
- シュワシュワと音が鳴り始める。
- しばらく経ったら、そのまま洗濯機でまわす
【重曹とクエン酸を使った襟汚れの落とし方・その2】
[準備するもの]
- 重曹:大さじ2杯
- クエン酸:大さじ1杯
- ぬるま湯(35℃~40℃ぐらい):500ml×2
◆落とし方
- 重曹を500mlのぬるま湯で溶かし、襟の黄ばみ部分に塗り付ける
- 2分ほど経ったら、ブラシで擦る
- 擦った後、5分ほど放置する
- その間に、クエン酸を500mlのぬるま湯に溶かしておく
- 5分ほど経ったら、④のクエン酸水を襟の黄ばみ部分に塗り付ける
- 2分ほど放置する
- 2分ほど経ったら、ブラシで擦る
- しっかりすすいだら完了
ここまで重曹とクエン酸を使った落とし方をご紹介しましたが、もう1つ黄ばみを落とす方法をお伝えします。その方法は、酸素系漂白剤とスチームアイロンを使った方法。
重曹と酸素系漂白剤を「1:1」の割合で混ぜ合わせ、その後、襟の黄ばみ部分に塗り込み、スチームアイロンを当てて行きます。
アイロンを掛けた後は、通常通り洗濯機でまわすだけです。
襟の黄ばみを長い間放置していた場合は、少し大変ですが、重曹とクエン酸でかなりきれいになりますので、自宅にある方はやってみてください!
下の写真は、私が重曹とクエン酸を使って実際にやってみた写真ですが、黄ばみや黒ずみも落ち、こんな感じになりましたよ!(少し見えずらいかも知れませんが…)
まとめ
今回は、私が実践している「ワイシャツの襟の黄ばみの落とし方」についてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたか。
食器洗い用の中性洗剤は、ほとんどのご家庭にあると思いますので、手軽に試せますよね!
また、自宅近くにドラッグストアがあれば、洗濯石鹸「ウタマロ」も取り扱っている所が多いですし、100~150円ぐらいで購入ができますので、一度探しに行ってみてくださいね。
夏場でかなり汗をかいた際や、少し襟の黄ばみが目立って来た際に、こまめに洗うようにしておけば、汚れも落ちやすいですよ。
また、長い間放置していたワイシャツを洗う際は「重曹」と「クエン酸」を使ってみてくださいね。
どれも簡単に出来るので、是非やってみましょう!