家事を手伝わない夫にイライラ!気持ちよく手伝ってもらう方法!

あなたの旦那様は家事をちゃんと手伝ってくれますか?

これを読んでいるということは、「夫に家事を手伝ってもらいたいのに、全然やってくれない!」「どうしたら手伝ってくれるの?」と毎日イライラしているのではないでしょうか。

この記事では夫が家事を手伝わない理由とどうすれば気持ちよく手伝ってくれるようになるか、その解決法について解説しています。

上手に対処して、家事に協力してもらいましょう。

目次

夫が家事を手伝わない理由

自分ばかりが家事を負担しているのでは、毎日イライラしてしまいますよね。それが、ストレスとなり些細なことで喧嘩となり夫婦関係の悪化に繋がりかねません。

どうして夫は家事をやってくれないのか、その原因を見ていきましょう。

理由1:家事は妻の仕事と考えている(そういう価値観の中で育った)

現在の30代~50代の親世代はまだ専業主婦やパートで働く女性が多い時代です。

「家事は女のやること」という価値観が一般的で、男は外で仕事をし、女は家庭を守るものだという考え方でした。

そういった価値観の家庭内で育った子供は、その生活習慣が当然だと思い、家事は女性がメインとなって行うべきという認識を持っています。

さらに、「男は家事をするべきではない」という方針の家庭で育った男性も多く、そもそも家事をするという意識がない場合があるのです。

理由2:仕事で疲れている

大半の男性は、昼間は外に出て仕事をしています。一生懸命働いて、帰宅してからまた家事をするというのが体力的にしんどいという方も多いようです。

また、責任の重い仕事や職場の人間関係に悩んでいるなど精神的にも余裕がないという場合もあります。

理由3:家事のスキルが低い

今の40代以上が学生の頃には、男子には家庭科の授業がなかったという学校もあります。

そのため、家事というのが何をやればいいのか、どれくらいやればいいのか、どうやればいいのかといった基本的なことが分からないということもあります。

実家では母親がすべての家事を担っていたため、家事のノウハウがない男性も多いのです。

やる気はあってもスキルがない、やってもできないという思いがあるのかもしれません。

理由4:やっても文句を言われると思っている

この理由の男性は、過去には家事をやろうとしてくれたのかもしれません。

心当たりはないでしょうか。

やったはいいけど、クオリティが低く妻に文句を言われた経験が1度ならずある男性は、せっかくやっても文句を言われたり、妻がやり直しをするのであれば、やっても仕方がないと考えてしまっています。

ダメ出しを何度か受けているうちにやる気がなくなってしまったパターンです。

家事を全然手伝ってくれない夫にイライラMAX!

では、妻はなぜ家事を手伝わない夫にイライラしてしまうのでしょうか。

そこには次のような理由があります。

そもそも家事は「手伝う」ものではない

夫が妻に言います。

「何か手伝おうか?」

夫からすると妻に気を遣って言っている言葉ですが、妻からすると「手伝うってどういうこと!家事は分担するもんじゃないの!?」という思いになります。

【夫が家事を手伝わない理由1】で述べたように、家事は妻の仕事と考えている男性は多くいます。

現代社会では共働き夫婦が増えてきて、家事が妻の仕事という考え方自体が過去のものと言えます。その考え方にイライラしてしまう女性も多いようです。

妻が休める時がない

妻が家事を一手に担っている場合、オンとオフの切り替えができず休める時がありません。

  • 朝は早起きして洗濯や朝食の準備
  • 昼は仕事に出かけて一日働く
  • 帰宅してから夕飯の準備をして食後は後片付け
  • 休日も掃除や洗濯に忙しい

このような生活では、負担が妻にばかり偏ってしまい、イライラも収まるときがありません。

共働き夫婦の場合、妻の負担が非常に大きくなってしまうので、家事は家庭内で分担するものと意識を改める必要があると言えます。

家事を手伝ってくれない夫が手伝うになる方法!

今まで家事をしなかった夫が実際にどうやれば手伝うようになってくれるのか。

その対処法の例をお伝えします。

ケース1. 具体的に家事を頼む

男性は具体的に指示をしてもらいたいものです。

例えば、妻からすると「ごみ捨て」というと非常に簡単な仕事ですが、家事スキルの低い男性の場合そのやり方さえも分からない場合があります。

その場合は、「ごみ捨て」の仕事を細分化して細かく説明することで完璧なごみ捨てを実現させることができます。

例)ごみ捨て

  • 各部屋のごみ箱のごみを集める
  • 集めたごみを指定のごみ袋にまとめる
  • ごみ集積場所は〇〇なので、そこに持っていく

洗濯ものや掃除なども同様に細かく伝えること、やらなければいけないことが明確になり、やり易くなります。

注意点は、細かく言い過ぎると、上司からの指示のように感じてしまうこともあります。

一度お願いしたら、あとは信頼してお任せするのが良いでしょう。

ケース2.夫の家事スキルを褒める・感謝する

夫に家事を無理にさせようとすると逆効果になってしまうことがあります。

反対に、上手にその気にさせられれば意外に簡単に動いてくれるものです。

妻の役に立っていると感じられれば、嬉しくなって自発的に家事をするようになってくれるケースがあります。

少しでもやってくれたことに対して「すごい!」とほめてみましょう。オーバーなくらいリアクションをしてあげるのがポイントです。

大げさだなと思っていても、悪い気はしないものです。

また妻が期待するレベルができていなくても、まずはやってくれたことに感謝してみてください。

感謝を伝えたうえで、「次回は○○もしてくれたら助かるな」と上手に伝えると、次またやってみようと思えるようです。

ケース3.形から入る

男性はこだわりやうんちくが大好きです。新しい掃除道具や新製品の洗剤などを使って、その効率の良さや効果の高さを伝えると、食いつきがよくなります。

また男性向けのかっこいいエプロンなどを買って「家事をするかっこいい男性」を演出するのも効果的です。

ケース4.家事しません宣言

「私ばかり家事をしている」と夫に言ったら、「頼んでいない」と言われたことがある、という方がいました。

そんな時は、無理してやる必要がないと判断して、自分がやれる範囲のことをやることにしたら、気持ちが楽になってイライラが軽減したという声もあります。

妻が家事をやらなくてはいけないと思っているのは、もしかしたら自分だけかもしれません。

夫が気にしていないのであれば、やる必要がないこともあるかもしれないのです。

ケース5.とことん話し合う(冷静に)

妻の負担が大きいことや、夫が家事についてどう考えているかなど、夫婦間で意識がずれている可能性があります。

男性に「察して動いてほしい」と考える女性は多いですが、伝えなければわからない事は多いものです。

夫婦の会話のチャンスだと思って、家事について冷静に話し合うのが良いでしょう。

家事のできる夫を『育てる』

夫が家事を手伝わない理由とその対処法についてご紹介しました。

現代の夫婦にとって、家事分担は重要な問題ですよね。

夫が手伝わない理由を理解し、家事のできる夫を育てるつもりで少しずつやってもらうのが良いでしょう。

得意不得意があるので、どうしたらお互いに快適に暮らしていくことができるかを話し合いながら家事をしてくれるように上手に仕向けてください。

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