2022年5月13日にウルトラマンの最新映画『シン・ウルトラマン』が公開されましたね!
今回の映画『シン・ウルトラマン』は、あの数々の賞を受賞した『シン・ゴジラ』の企画・制作を担当した庵野秀明さんと樋口真嗣さんが再びタッグを組んだということもあり、かなり期待が寄せられています。
そんな映画『シン・ウルトラマン』ですが、ウルトラマンに「カラータイマーがない!」と話題になっています。
なぜ、今回のシンウルトラマンではカラータイマーが無くなったのでしょうか。
そこで、この記事では
・ウルトラマンから、なぜカラータイマーが無くなったのか?
についてまとめています。
\ウルトラマンシリーズは『Hulu』で!/
『シン・ウルトラマン』カラータイマーがない!その理由とは?
シンウルトラマンってカラータイマーないのね🤔#シンウルトラマン#カラータイマー#MM21 pic.twitter.com/el3XfDHP8A
— トルクマックス (@2gr_fse3500) May 9, 2022
今回の『シン・ウルトラマン』に登場するウルトラマンから、カラータイマーが無くなっているのです。
このカラータイマー、元々はウルトラマンのデザインの生みの親である成田亨さんが、ウルトラマンが弱っていることを子どもにもわかりやすくする為に胸に付けたのが始まりだったそうです。
そして、地球上で活動できる時間を制限し、活動限界の3分が近づくと、「ピコンピコンピコン」と音を立てて赤く点滅し、危険を知らせていました。
ただ、このカラータイマーって円谷プロダクションが考えた案らしく、ウルトラマンをデザインした成田亨(なりた とおる)さんが考案したものではなかったのです。
ですから、成田さん自身はとても嫌っていたようです。納得行ってなかったんですね。
実際に、成田さんのウルトラマンの絵や彫刻を見てもカラータイマーが付いていないのです。
【映画:シン・ウルトラマン】
2021年公開の映画のウルトラマンのデザイン発表!
ウルトラマンをデザインした成田亨さんが描いた絵画を元に、カラータイマー、目覗き穴を排除した原点回帰デザイン!
雛形造形に初代ウルトラマンを演じたスーツアクターの古谷敏さんを感じる!https://t.co/XQfjpTS2ib pic.twitter.com/Imcoe7HgmG— 情景師アラーキー/荒木さとし (@arakichi1969) December 14, 2019
ということで、今回の「シン・ウルトラマン」からカラータイマーが無くなった理由は、ウルトラマン生みの親である成田亨さんがイメージしていた本来のウルトラマンに近づけたというのことなのです。
『シン・ウルトラマン』カラータイマーが無くなったら、3分以上地球上に居れるの?
「シン・ウルトラマン」ではカラータイマーが無くなったので、3分以上地球上に居れるのでしょうか?
結論、シン・ウルトラマンは3分以上地球上に居れることでしょう!
ただ、シン・ウルトラマンも敵と戦うことでダメージもあるので、何分でも地球上で戦えるのかについては分かりません。
そのあたりは、調査してみましたが答えがありませんでした。
『シン・ウルトラマン』目の覗き穴や背びれもない?
実は「シン・ウルトラマン」、無くなったのはカラータイマーだけではないんです!
ファスナーを隠すために付いていた背びれも無くなったのです。
成田さんは、元々背びれについても望んでいなかったため、フォルムの美しさを追求するためなくしたのです。
#シンウルトラマン は違和感あると思ったら、のぞき穴とチャック隠しの背びれ無いのね。
庵野監督は特撮の”アラ”を敢えて残す拘りをすると思ってたけど、あくまでも「成田デザイン」のウルトラマンを撮りたいのね。俄然、公開が楽しみ✨ pic.twitter.com/lNjnUcPwYj
— ささみ💉💉 ➡️ 普 通 (@ShirasuIsQueen) March 17, 2022
また、目のデザインにもこだわったそうで、目の覗き穴もなくなったのです。
【映画:シン・ウルトラマン】
2021年公開の映画のウルトラマンのデザイン発表!
ウルトラマンをデザインした成田亨さんが描いた絵画を元に、カラータイマー、目覗き穴を排除した原点回帰デザイン!
雛形造形に初代ウルトラマンを演じたスーツアクターの古谷敏さんを感じる!https://t.co/XQfjpTS2ib pic.twitter.com/Imcoe7HgmG— 情景師アラーキー/荒木さとし (@arakichi1969) December 14, 2019
今回の「シン・ウルトラマン」で本来、成田亨さんがイメージしていたウルトラマンに近づけれたのではないでしょうか。
まとめ
今回は、2022年5月13日に公開されたウルトラマンの最新映画『シン・ウルトラマン』に「カラータイマーがない!」ということについて紹介しました。
ウルトラマンのデザインの生みの親である成田亨さんが、ウルトラマンが弱っていることを子どもにもわかりやすくする為に胸に付けたのが始まりとのことでしたが、実は嫌っていたんですね。
背びれや目に関しても、本当は嫌だったんですね!
今までのウルトラマンシリーズは、どんなお気持ちだったんでしょうか。
もしかすると、複雑な気持ちで見ていたのかも知れませんね。
でも、今回のシン・ウルトラマンでは本来望んでいたウルトラマンになったと思うので、成田さんも今まで以上に喜んでいることでしょう。
映画も公開されていますので、そのあたりの心情も汲みながら観ると、また違った視点で観れると思いますよ。
\ウルトラマンシリーズは『Hulu』で!/