映画『シン・ウルトラマン』カラータイマーがない?実はこんな理由があった!

2022年5月13日にウルトラマンの最新映画『シン・ウルトラマン』が公開されましたね!

 

今回の映画『シン・ウルトラマン』は、あの数々の賞を受賞した『シン・ゴジラ』の企画・制作を担当した庵野秀明さんと樋口真嗣さんが再びタッグを組んだということもあり、かなり期待が寄せられています。

 

そんな映画『シン・ウルトラマン』ですが、ウルトラマンに「カラータイマーがない!」と話題になっています。

 

なぜ、今回のシンウルトラマンではカラータイマーが無くなったのでしょうか。

 

そこで、この記事では

・ウルトラマンから、なぜカラータイマーが無くなったのか?

についてまとめています。

 

 

目次

『シン・ウルトラマン』カラータイマーがない!その理由とは?

 

今回の『シン・ウルトラマン』に登場するウルトラマンから、カラータイマーが無くなっているのです。

 

このカラータイマー、元々はウルトラマンのデザインの生みの親である成田亨さんが、ウルトラマンが弱っていることを子どもにもわかりやすくする為に胸に付けたのが始まりだったそうです。

 

そして、地球上で活動できる時間を制限し、活動限界の3分が近づくと、「ピコンピコンピコン」と音を立てて赤く点滅し、危険を知らせていました。

 

ただ、このカラータイマーって円谷プロダクションが考えた案らしく、ウルトラマンをデザインした成田亨(なりた とおる)さんが考案したものではなかったのです。

 

ですから、成田さん自身はとても嫌っていたようです。納得行ってなかったんですね。

 

実際に、成田さんのウルトラマンの絵や彫刻を見てもカラータイマーが付いていないのです。

 

 

ということで、今回の「シン・ウルトラマン」からカラータイマーが無くなった理由は、ウルトラマン生みの親である成田亨さんがイメージしていた本来のウルトラマンに近づけたというのことなのです。

 

『シン・ウルトラマン』カラータイマーが無くなったら、3分以上地球上に居れるの?

「シン・ウルトラマン」ではカラータイマーが無くなったので、3分以上地球上に居れるのでしょうか?

 

結論、シン・ウルトラマンは3分以上地球上に居れることでしょう!

 

ただ、シン・ウルトラマンも敵と戦うことでダメージもあるので、何分でも地球上で戦えるのかについては分かりません。

 

そのあたりは、調査してみましたが答えがありませんでした。

 

『シン・ウルトラマン』目の覗き穴や背びれもない?

実は「シン・ウルトラマン」、無くなったのはカラータイマーだけではないんです!

 

ファスナーを隠すために付いていた背びれも無くなったのです。

 

成田さんは、元々背びれについても望んでいなかったため、フォルムの美しさを追求するためなくしたのです。

 

 

また、目のデザインにもこだわったそうで、目の覗き穴もなくなったのです。

 

 

今回の「シン・ウルトラマン」で本来、成田亨さんがイメージしていたウルトラマンに近づけれたのではないでしょうか。

 

まとめ

今回は、2022年5月13日に公開されたウルトラマンの最新映画『シン・ウルトラマン』「カラータイマーがない!」ということについて紹介しました。

 

ウルトラマンのデザインの生みの親である成田亨さんが、ウルトラマンが弱っていることを子どもにもわかりやすくする為に胸に付けたのが始まりとのことでしたが、実は嫌っていたんですね。

 

背びれや目に関しても、本当は嫌だったんですね!

 

今までのウルトラマンシリーズは、どんなお気持ちだったんでしょうか。

 

もしかすると、複雑な気持ちで見ていたのかも知れませんね。

 

でも、今回のシン・ウルトラマンでは本来望んでいたウルトラマンになったと思うので、成田さんも今まで以上に喜んでいることでしょう。

 

映画も公開されていますので、そのあたりの心情も汲みながら観ると、また違った視点で観れると思いますよ。

 

 

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